当組合消防本部は、昭和40年1月1日発足の矢板市消防本部を母体に、昭和46年4月1日に政令指定を受け、塩谷町、氏家町、高根沢町及び喜連川町を加えて、1市4町の防災の要として、塩谷郡市消防組合が発足しました。その後、昭和54年4月1日に塩谷地区広域行政事務組合と発展的に合併し、平成17年3月28日に組合構成市町である氏家町と喜連川町が合併し、さくら市の誕生により2市2町のもと塩谷広域行政組合消防本部として現在に至っております。 この間、消防体制は、関係各位の消防に対する深い御理解とご協力のもとに、逐次強化充実が図られてまいりました。 しかしながら、昨今は、気候変動の影響により激甚化・頻発化する風水害や、切迫する大規模地震、感染症の流行など、時代の変化に伴い複雑多様化する災害対応が求められています。また管内の救急出動件数は、過去10年で約1,000件の増加となっており、国民の生命・財産を守る消防の果たす役割は益々増大していると認識しております。 我々は、災害の防除、及び災害による被害の軽減はもちろんのこと、地域住民みなさまからの期待に応え、安心・安全に暮らせるよう職員一丸となり努力を重ねてまいります。
このホームページでは、みなさまの安全・安心の確保に関する消防の各種情報を発信してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。