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ニューレター


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No.4 2003年 10月号
 

ニュースレター No.4 2003年 4月号

塩谷広域圏内でのごみ排出状況

住民団体の活動状況


住民参加の減量化・資源化計画

  私たちが出している「ごみ」は、地元の人達の深いご理解とご協力により氏家町松島の塩谷広域環境衛生センターで処理されています。
畑での生ゴミ「堆肥」利用


 この「ごみ」は、皆さんからの一般家庭や事業所から排出された「ごみ」であり、「可燃ごみ」・「不燃ごみ」・「粗大ごみ」の3つに分けられます。これらの「ごみ」は、一般廃棄物処理施設であります塩谷広域環境衛生センターで中間処理され、「可燃ごみ」からの焼却灰や、「不燃ごみ」・「粗大ごみ」からの不燃残査を、福島県小野町にて埋め立て処分、また、小山市の民間業者で路盤材の原料にするなどして、塩谷広域圏外の二箇所に最終処分を委託しております。
 特に「可燃ごみ」にあっては、1日平均82tで、多い日には100t以上の「可燃ごみ」が搬入されてきます。
 この「可燃ごみ」には、まだまだ減量化・資源化できるものがたくさんあり、先程述べた排出から最終処分までの「ごみ」量を減らすことができるのです。
 ごみ処理施設を考える前に、私たちができる「ごみ減らし」を、もう一度考えていきましょう。



塩谷広域圏内でのごみ排出状況・住民の活動状況

  平成10年度から平成14年度まで5年間の、各市町から排出されたごみの状況です。
 ごみの種類としては「可燃ごみ」(生ゴミ・紙類・ビニールなど)、「不燃ごみ」(金属類・ガラス陶磁器類など)、「粗大ごみ」(家具・寝具など)の3つに分類してあります。
「1人排出量」とは、1人1日当たりのごみ排出量のことです。
 グラフから判るとおり、可燃ごみ量が年々増加しています。なお一層のごみ減量化、資源化にご協力お願いします。
可燃ごみ市長合計

5年間各市長別ごみ排出量 (塩谷広域環境衛生センター一般廃棄物集計表により)
市長名 項 目 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
矢板市 可燃ごみ(t) 8,245.77 8,253.06 8,247.93 8,427.13 8,606.35
不燃ごみ(t) 1,308.23 1,282.62 1,249.95 1,268.82 1,026.27
粗大ごみ(t) 236.04 231.53 296.67 198.48 255.54
計(t) 9,790.04 9,767.21 9,794.85 9,894.43 9,858.16
1人排出量(g) 721 722 724 739 731
塩谷町 可燃ごみ(t) 1,7725.95 1,784.95 1,855.30 1,879.55 1,951.28
不燃ごみ(t) 517.51 508.33 489.38 471.97 380.76
粗大ごみ(t) 60.77 61.62 67.02 42.49 36.91
計(t) 2,304.23 2,354.90 2,411.70 2,394.01 2,368.95
1人排出量(g) 424 439 450 449 477
氏家町 可燃ごみ(t) 5,593.67 5,791.16 6,376.94 6,763.75 7,095.17
不燃ごみ(t) 1,017.74 1,041.72 1,039.66 1,009.91 877.98
粗大ごみ(t) 142.45 164.39 236.20 173.04 188.38
計(t) 6,753.86 6,997.27 7,652.80 7,946.70 8,161.53
1人排出量(g) 652 667 719 739 752
高根沢町 可燃ごみ(t) 4,194.74 4,464.76 3,917.84 3,926.94 4,060.54
不燃ごみ(t) 813.68 801.98 813.97 864.30 756.14
粗大ごみ(t) 84.90 81.99 108.65 105.97 88.20
計(t) 5,093.32 5,348.73 4,840.46 4,897.21 4,904.88
1人排出量(g) 477 491 442 444 440
喜連川町 可燃ごみ(t) 2,043.02 2,217.39 2,501.49 2,590.45 2,463.21
不燃ごみ(t) 467.23 445.71 426.94 411.43 348.52
粗大ごみ(t) 45.16 51.09 82.35 57.89 52.70
計(t) 2,555.41 2,714.19 3,010.78 3,059.77 2,864.43
1人排出量(g) 591 631 708 718 674
合計 可燃ごみ(t) 21,803.15 22,511.32 22,899.50 23,587.82 24,176.55
不燃ごみ(t) 4,124.39 4,080.36 4,019.90 4,026.43 3,389.67
粗大ごみ(t) 569.32 590.62 791.19 577.87 591.73
計(t) 26,496.86 27,182.30 27,710.59 28,192.12 28,157.95
平均 1人排出量(g) 597 610 619 629 625

※平成13年4月1日家電リサイクル法施行・平成14年4月より瓶類資源物収集開始

生ゴミリサイクル都市を目指して〜EMの生ゴミ堆肥化

 氏家町上阿久津の主婦で構成しています「あじさい会」では、EMボカシを使った生ゴミの「生ゴミ堆肥化」に積極的に取り組んでいます。
 4年程前から地域の主婦が中心となり生ごみの堆肥化・減量化に取り組み始め、家庭から排出される生ごみを専用の容器に入れ、EMボカシと混ぜ合わせ生ごみを堆肥化し、有機肥料として畑やプランターで利用しています。
 「あじさい会」の世話人であります小倉フジ子さんは、「楽しく生ごみの堆肥化に取り組んでいます。家庭から出た生ごみを有機肥料として畑や花壇で利用しています。全ての家庭で生ごみを堆肥化し、生ごみのリサイクル都市が出来たら。」と、生ごみの堆肥化・減量化に向け微笑んでいました。
小倉フジ子さん
小倉フジ子さん
EMボカシを使った「生ごみ堆肥」利用
EM生ごみ堆肥の基本的な作り方

<<住民参加の減量化・資源化計画>>次期ごみ処理施設に役立てる


商工会とのごみ減量化懇談会
  去る9月16日塩谷広域行政組合ごみ処理検討委員会では、次期ごみ処理施設にも役立てていくため、塩谷広域行政組合管内の各商工会推薦メンバー20名及び商工会事務局長をオブザーバーとした商工会代表者により、ごみの減量化方策等について話し合いました。 商工会とのごみ減量化懇談会
商工会とのごみ減量化懇談会

ごみ減量化懇談会のテーマ
・「1事業所、1従事者、1日10gのごみ減量を」をキャッチフレーズに
 ごみ減量のPRと実践について
・生ごみ堆肥化の推進について
・「レジ袋何度も使ってリサイクル」をキャッチフレーズに発砲トレイの
 自主回収について

立岡芳司さん   この度、ごみ減量化懇談会に参加して、私たちは、ごみ処理事業を行政に頼りすぎ、「より減量」・「分別の徹底による資源化」が、いかに重要であるかあらためて痛感いたしました。私たちの出来る小さな事から焼却ごみの減量に協力しようではありませんか。「ママはマイバックを持って少なめの買い物」・「パパは酒びん、ビールびんを販売店に戻す」・「お父さんは生ごみ堆肥の工夫」・「お母さんは残飯などの水切り」・「お兄さんはペットボトルを分別」・「お姉さんは古新聞雑誌などの再資源」家族のみんなでごみ減量に取り組みましょう。また、私たち事業所もごみ問題の意識高揚を図り、資源の効率的・再資源化をもう一度検討していきましょう。
塩谷町たておか商店
 店主 立岡 芳司 さん


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〒329-1572 栃木県矢板市安沢3622番地1
塩谷広域行政組合
次期ごみ処理施設整備担当 鈴木・印南
TEL.0287-48-2760
FAX.0287-48-0463


 
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