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廃棄物処理の基本原則は、発生・排出抑制によってごみを極力出さないようにし、排出されたごみは資源として捉え、原材料の回収及び潜在エネルギーの有効利用を図った上で、生活環境に支障のない形で無害化、安定化、減量化・再生等の中間処理を行い、最終処分することにあります。排出されたごみの処理については、適正処理を基本とした整備が必須の条件となってきます。
この委員会では、ごみの発生・排出抑制や排出されたごみの適正処理を研究・検討していき、次期の環境施設はもちろん、塩谷広域圏のごみの適正処理に役立てていくため研究・検討していきます。 |
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項 目 |
方 針 |
発生・排出抑制、資源化・再生利用計画 |
収集・運搬計画 |
中間処理計画 |
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住民・事業者・行政が一体となった、効果的な発生・排出抑制、資源化施策の推進。 |
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住民へのサービス向上及び資源化施策に対応した効果的収集・運搬システムの構築。 |
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環境へ配慮した、循環型ごみ処理システムの基盤施設の整備。 |
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ごみの発生・排出抑制、資源化を住民・事業者・行政みんなでやろうよ。 |
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効果的収集・運搬システムを考えよう。 |
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環境にやさしい処理システムが重要だよ。 |
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次期ごみ処理施設建設地が高根沢町に決定され、高根沢住民としては、複雑な思いがありましたが、1市4町の委員からごみ処理の現状や減量化・資源化・今後の計画に対して活発な意見が出され、塩谷広域住民全体のこととして考えられていることを実感しました。
次期ごみ処理施設整備に伴う基本計画素案等を検討するとともに、循環型社会の構築をめざし、住民代表の委員が主体的に研究・検討する委員会にしていきたいと考えています。 |

委員長
西谷 弘子 |
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副委員長
菊地 崇雄 |
近年、世界規模で環境問題が話題になっています。ダイオキシン類等による環境ホルモンの変化など様々な問題があります。
私は、現焼却施設が稼働している氏家町からの選出委員としてこの委員会に参加しています。次期のごみ処理施設を高根沢町に建設していきますが、決して高根沢町だけに任せるのではなく、環境を考慮した施設はどうなのか、1市4町の委員と共にこの委員会を進めて行きたいと思います。 |
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