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No.11 2005年 7月号
 

ニュースレター No.11 2005.7

塩谷広域行政組合 環境施設整備室審査会 設立
平成17年4月25日に第1回塩谷広域行政組合環境施設整備審議会が開催され、塩谷広域行政組合管理者遠藤忠矢板市長より委嘱状が交付されました。

塩谷広域行政組合環境施設整備審議会設立
 平成17年4月25日、塩谷広域行政組合管理者の諮問機関として、塩谷広域行政組合環境施設整備審議会が設立されました。
 審議会は、次の9名の委員で組織し、循環型社会の形成に向けた環境施設整備等について調査、審議いたします。

塩谷広域行政組合環境施設整備審議会委員名簿
(平成17 年4 月25 日現在)
氏名 職名 ・ 経歴等 備考
北島 滋 宇都宮大学国際学部長 会長
酒井 豊三郎 宇都宮大学農学部教授  
今泉 繁良 宇都宮大学工学部教授  
中村 祐司 宇都宮大学国際学部教授  
陣内 雄次 宇都宮大学教育学部助教授  
齋藤 秀男
(高根沢町)
高根沢町52区行政区長
高根沢町保健委員会副会長
副会長
西谷 弘子
(高根沢町)
塩谷広域行政組合ごみ処理検討委員会委員長  
小口 精一
(さくら市)
(元)喜連川町小入行政区区長  
石下 福一郎
(矢板市)
(元)塩谷広域行政組合ごみ処理検討委員会委員長  
「共感しあえるゴミュニティづくり」に向けた第一歩
 4月25日に懸案であった環境施設整備審議会が立ち上がりました。ごみ処理検討委員会は既に活動を開始しており、今後いくつかの委員会が立ち上がることになっております。これらの委員会、審議会が公募委員、さらには市民各層からの多様な委員の参画によって、ごみ処理基本計画の策定、環境施設用地の選定、生活環境影響調査評価を自由に議論し、その過程をすべて情報開示し、市民各層からの意見を聞いて最終的に決定することにあります。 これらの委員会、審議会の役割は、塩谷広域圏内2 市2 町の住民が出すごみ問題をどのように解決するのかということであり、今まさに住民の皆様との協働で、「共感しあえるゴミュニティづくり」に向けて第一歩を踏み出しました。
 「ごみ」の資源化と減量化に努力を重ねてきているが、その排出量はとどまる事なく増加傾向にある。「ごみ処理施設」と聞くと、迷惑施設という心理的感覚が横行する中、臭気、CO2 、煤塵などの処理について、どう求められるのか。今日の科学技術の中で払拭されるであろうが、住民生活環境に著しく影響する部分は避けなければと思う。
  周辺の環境の保全、交通網の整備、地域社会に還元し得る共同施設の創出など、複合的社会環境の形成、住民の理解、意思の疎通、合意形成を基本に、環境にやさしい施設整備を目指し、審議委員の皆さんと共に調査、審議していくことが大切かと思う。

第2回塩谷広域行政組合ごみ処理検討委員会開催
現場確認写真
 平成17年4月22日、第2回塩谷広域行政組合ごみ処理検討委員会が開催されました。第1回の会議結果を受けて、下記の内容について意見交換いたしました。
・ごみ処理施設の現場確認
・ごみ質の現状を現場にて確認
・ごみ排出量及び処理経費について
・各市町の排出抑制、資源化・再生利用システム取組状況について
この中で、特にごみ分別の更なる徹底、焼却炉内の熱量と補修工事について質問が出され、議論が交わされました。
※会議の内容及び資料の詳細については、ホームページに掲載しましたので、是非ご覧ください。

 ごみ処理関連データ集

ごみ分析表
1人1日排出量(家庭系ごみ+事業系ごみ)
  12年度 13年度 14年度 15年度 16年度
人口
(人)
矢板市 37,053 36,986 36,907 36,763 36,517
さくら市
(旧氏家町)
29,125 29,448 29,728 30,078 30,489
さくら市
(旧喜連川町)
11,712 11,573 11,597 11,556 11,403
塩谷町 14,629 14,588 14,498 14,395 14,193
高根沢町 30,168 30,316 30,506 30,770 31,010
全体 122,687 122,911 123,236 123,562 123,612
施設搬入量
(t/年)
矢板市 9,794.85 9,894.43 9,858.16 10,112.76 9,798.70
さくら市
(旧氏家町)
7,652.80 7,946.70 8,161.53 8,471.42 8,304.37
さくら市
(旧喜連川町)
3,010.78 3,059.77 2,864.43 2,835.94 2,860.01
塩谷町 2,411.70 2,394.01 2,368.95 2,468.69 2,478.42
高根沢町 4,840.46 4,897.21 4,904.88 5,201.06 5,334.75
全体 27,710.59 28,192.12 28,157.95 29,089.87 28,776.25
1人1日
排出量
(g)
矢板市 724 733 732 754 735
さくら市
(旧氏家町)
720 739 752 772 746
さくら市
(旧喜連川町)
704 724 677 672 687
塩谷町 452 450 448 470 478
高根沢町 440 443 441 463 471
全体 619 628 626 645 638

ごみ分析グラフ
家庭系ごみ+事業系ごみは毎年2〜3%ずつ伸びています。1人あたりの1日の排出量は2市2町平均で600〜700gとなっており、1人1日10g(ニュースレター1冊分)をごみとして出すのではなく、資源として出してもらえれば1日約1.2t減量化でき、1年間で約770万円節約できます。
1日約1.2tの減量 1年間で約770万円の節約!軽自動車約7台分!



 
矢板市在住 小林 哲哉さん
矢板市在住
小林 哲哉さん
 市の広報等に年2 〜3 回ほど、「家庭・事業所での焼却は禁止です。」という内容の記事を見かけますが、なぜ自分たちでごみを燃やしてはいけないのでしょうか。理由は様々ですが、地球環境の面から見ると、野焼き等から発生するダイオキシンよりも、焼却場で燃やす方がダイオキシンの発生を少なくすることができるからです。リサイクル等をして出すごみの量を減らし、燃やす以外に方法がないものは、野焼きするよりもキチンと出して、焼却場で燃やした方が地球にはやさしいこともある、と思う今日この頃です。



 子供の頃おじいちゃん子で育ったせいか、昔の人の「もったいない」が身に付いて、物を捨てられずにいます。趣味も手伝って、家電や玩具を修理したり、または分解して中の部品を再利用したりしています。もちろん、フリーマーケットやリサイクルショップもよく利用します。ごみ問題もこの「もったいない」に通じるものがあると思います。私は水の環境を守る仕事をしていますので、ごみ問題についても大切さを痛感しています。まずは住民意識改革からスタートですね!


高根沢町在住 古口 和司さん
高根沢町在住
古口 和司さん

高根沢町議会議員による行政視察調査実施
 平成17年5月17日、高根沢町議会議員行政視察調査が実施されました。
視 察場所は、東京都渋谷区及び目黒区の清掃工場です。どちらの施設も都会のど真ん中に立っている施設ということで、環境施設は安全・安心できる施設ということを確認する意味で意義深い行政視察調査となったとのことです。
視察風景写真1
視察風景写真
視察風景写真2


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〒329-1572 栃木県矢板市安沢3622番地1
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FAX.0287-48-0463

 
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